会報

「おでんに入って1年たって思うこと」

　私がおでんに入って、1年でいろいろな経験が出来ました。毎週の「どようだでよう」でいろいろなメンバーと活動させてもらったり、クリスマス会などの行事を行ったり、自分にとってこれまでなかった経験ばかりでした。

　始めはメンバーとどう関わったらいいのか分かりませんでした。考えることが多く、『自分も一緒に楽しもう』と思う余裕がありませんでした。しかし、1年間活動していく中で、少し考え方が変わりました。メンバーが楽しめるにはその場の雰囲気だったり、ボランティアさんのテンションだったりが関係しているように思います。何よりせっかく一緒に活動が出来るのであれば、楽しいほうがいいです。今も悩むことがたくさんありますが、メンバーのことが1年前よりはわかってきましたし、行動してみる引き出しも増えました。

　例えば、メンバーと外食に行った時、どうしたらメニューが決まるのか、始めはすごく悩んで、食べ始めてからも『本当にこれでよかったのか・・・。』と頭がいっぱいでした。でも、どんなメニューでも、まず一緒に食べて「おいしいですね。」などコミュニケーションが取れたらいいな、と思います。また、おでんに入ったばかりのころは、メンバーが笑っていたとしても、『なんで笑っているのだろう。』と思っていました。今なら、『これかな？あれかな？』と考えます。メンバーのことをより知っていけたら、と思っています。これからも、「自分も楽しんで」活動できるようにおでんで頑張っていきたいです。

　おでんでの1年が終わり、ほとんど全ての行事を経験することが出来ました。全てが初めてで先輩に教えて頂きながら、まずどういった行事があるのか知るところからでした。行事に対して受け身的な部分が多かったです。しかし、おでんの活動についてわかってきた今、自分からやろうと思えばもっと参加できます。メンバーが楽しめる企画がどういうものなのか、メンバーがより参加するにはどうしたらいいのか、分からないことがたくさんありますが、メンバーとの活動の中で自分なりに考えてやっていけたらと思っています。